将来の夢に向かって、来て、見て、実感! 工学部 電気電子情報工学科 OPEN CAMPUS 2021

2021年8月4日~24日までの間で新型コロナウイルス対策としてオンラインでの実施日も設け「OPEN CAMPUS 2021」が開催されました。ここでは、横浜キャンパスで開催された「研究室見学ツアー」の様子をご紹介します。
コロナの影響により二年ぶりに開催されたオープンキャンパス。最終日8月24日(火)の様子をご紹介します。新型コロナウイルス対策により今年は、人流を抑えるために分散型、完全予約制のオープンキャンパスとなりました。
広い教室(23号館-203室)で、担当教員より各研究室の紹介が行われた後、恒例となっている「研究室見学ツアー」は少人数の班に分かれて実施されました。

VISIT REPORT
LABORATORY
1
「未来エネルギー工学研究室」
エネルギー環境問題の解決のための研究内容、特に透明太陽電池の将来性について松木准教授が紹介されていました。
研究室ツアーでは、研究室の学生が、実験に使用する装置をもちいながら説明をしていました。
会場のヒトコマ
受付入口では、コロナ対策の機器が設置されており、参加者は受付前に消毒と体温計測を行っていました。
VISIT REPORT
LABORATORY
2
「生体・環境計測研究室」
超音波を使って、人の身体や海中を調べる研究と、超音波スピーカーについて土屋教授から紹介がありました。研究室ツアーでは研究室の学生が超音波スピーカーから実際に音波を流し、それを体験した参加者は驚いた様子でした。
会場のヒトコマ
会場受付は事前登録制で、QRコード表示したスマートフォンを画面にかざすだけで、入場手続きが完了。
VISIT REPORT
LABORATORY
3
「電力・エネルギーシステム研究室」
今年4月にできた電力システムをテーマとした新設の研究室。研究室ツアーでは根岸准教授から研究内容や設備、高校で勉強する内容と大学の研究のつながりについてお話の後、研究室の4年生が卒業研究について説明をしていました。
会場のヒトコマ
オープンキャンパス参加者達は真剣な様子で、時折メモをとりながら、真剣に説明を聞いていました。
VISIT REPORT
LABORATORY
4
「ディジタル信号処理研究室」
様々な研究の中から代表的な「進化戦略および群知能に基づく最適化アルゴリズムを用いた回路設計」の研究紹介をしていました。研究室ツアーでは平岡准教授から、研究内容と共に、コロナ渦での研究室の状況について説明がありました。
会場のヒトコマ
研究室ツアーで参加者は、複数の班に分かれて、班ごとに神奈川大学の学生が案内をしていました。
VISIT REPORT
LABORATORY
5
「情報ネットワーク・メディア研究室」
個人情報保護、情報検索などに対して機械学習を応用してネットワークを安全に利用できるシステムの研究紹介と共に、コロナ渦での研究活動について自宅でも高度な実験を行えるサポート体制について説明がありました。
会場のヒトコマ
コロナ渦で例年よりも静かな印象を受けましたが、感染対策が徹底されている様子でした。
VISIT REPORT
LABORATORY
6
「半導体工学研究室」
DNAとペルチェについての研究を学生が紹介をしていました。DNA研究の中でもコロナ渦でよく耳にするようになったPCRの研究を資料を元に丁寧に説明をしていました。説明後、実験室の器具や設備などの見学ができました。
会場のヒトコマ
参加者が迷わないように、複数箇所に研究室の案内図がありました。
学生が自主的に楽しむ!ものづくり・電子工作テクノサークル「ものづくり実験工作室」
ものづくり・電子工作テクノサークルは楽しんで電子工作を行うサークルです。研究室との違いは、自分たちがやりたいと自主的に学生が集まって活動していることです。超小型コンピュータの「ラズベリーパイ」を作成して、ラジコンやロボットを制御したり、AIスピーカーを作成したり、ドローンを制御して楽しんだりもできます。
サークルでの活動は、基本的に好きなときにきて好きなだけやるというスタンス。例えば、一年生時にサークルに入って、三年間活動する学生もいれば、二年生時に入って一年間活動をするなど自由に活動ができます。今年はコロナの影響で学生が集まっての活動はなかったのですが、学校側からメンバーの自宅にキットを郵送してリモートで活動を行っています。

オープンキャンパス恒例の電気電子情報工学科の研究室見学ツアー。
各研究室に所属する学生が自ら、来場者のみなさまへ研究内容を紹介します。
オープンキャンパスに参加した人も、出来なかった人も是非この動画で、当日の雰囲気を感じてみてください。