卒業生の声
卒業生の声
当学科を卒業し、皆様よりひと足先に社会で活躍している卒業生にインタビューしました。卒業生の声を聞いて将来の進路に役立ててください。
- H.Sさん 2014年卒業
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最初から視野を狭くするよりも幅広い可能性がある大学を選ぶことが自分自身を見つける上で大事かと思います。

私が勉強していた分野を扱っていた研究室がこちらの学科にあったため志望しました。神奈川大学には多数の学科があり在学中に他の分野に興味が出た場合に融通がきくところが特にお勧めです。最初から視野を狭くするよりも幅広い可能性がある大学や学科を選ぶことが自分自身を見つける上で大事かと思います。理系の学科は女性が少なかったですが、その分女子同士すぐ話しかけて仲良くなれたので孤立せずに過ごせたことは良かったです。
卒業後、私が就職した先は学科に全く関係のない特許関係の事務職だったため、正直学科の経験を活かせてはいなかったと言えますが、面白いことに私の夫が私の専攻してた内容について仕事で触れており、家で話が弾みます(笑)。社会に出て仕事だけでなく、生活のどこかに学んだことが関わっていて自身の知識や雑学としてかけがえのないものになっているのだと実感してます。
正直、女性は結婚や妊娠を機に環境が変わります。私自身は結婚して会社に通えなくなったため転職しましたが、理系女子だというだけでも職種の幅が増えて選びやすかったです。「女子が少ないから」「内容が難しそうだからついていけるかな」など不安だらけだと思います。でも、そういった不安はこの先何をするにしても起きることです。もしかすると、理系に向いてないかもしれないし思い描いてたものと違うかもしれないけれども、すぐ決めつけずに色々やってみてから他の道も考えてみてほしいです。理系に進んだらもうそれしかないわけではないです。でも、理系に進まないと挑戦できないことも事実たくさんあります。少しでも気になることがあれば、受験してみてほしいと思います。