研究室紹介 Laboratory LINE UP

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コミュニケーション工学研究室

多様なコミュニケーションをより豊かにする技術

人と人、人と機械や社会との間のコミュニケーションをより豊かなものにするための技術やサービスの研究を行っています。 例えば私たちが普段使っている言葉(自然言語)をコンピュータに理解させるため、言葉の意味や常識をデータ化した「概念ベース」を開発。 これを使って雑多な情報の中から本当に必要な知識を取り出したり、会話の中から有益な情報を提供するなど、多様な技術やサービスの研究を進めています。 また、永久にダジャレをつくり続けるシステム「B級機関」を他分野へ展開させ、人間味あふれる会話への工学的支援実現もめざしています。

人工知能・自然言語処理

B級機関:電源を入れると、内蔵のコンピュータとプリンターが延々とダジャレを吐き出し続ける「ダジャレ製造マシーン」です

中村 雄太さん

独創的な研究分野に
魅力を感じた

SNSに投稿された文章を解析し、「話の合う」人を自動選出できるようにするユーザーマッチングの研究に取り組んでいます。 将来は、人工知能の分野にも取り組みたいと考えています。

  • 松澤 和光 教授

    [連絡先]

    matsuzawa@kanagawa-u.ac.jp

    松澤先生のインタビュー
  • 天沼 博 教務技術職員

    [連絡先]

    amanuma@kanagawa-u.ac.jp

[主な担当科目]

松澤:情報システム基礎,情報技術T,ヒューマン情報処理,電気電子情報実験V

天沼:電気電子情報実験V・W

  • 研究分野

    ・コミュニケーション工学(人工知能、自然言語処理)

  • 研究内容

    人と人、あるいは人と機械や社会との間のコミュニケーションをより豊かに実現するために、人間が話している言葉をコンピュータに理解させたり、 人間のような常識をコンピュータに持たせる技術・システム・サービスの研究を行っている。

  • 研究題目

    インターネット等から知識を収集するシステムの研究、雑多な知識を総合的に判断する仕組みの研究、断片的知識から次の推移を予測する手法の研究、言葉の感性を工学的に再現するシステムの研究、言葉のやりとりを積極支援する電子サービスの研究。

  • 研究紹介

    人間やコンピュータが互いに意志を通じ助け合える社会を目指す「コミュニケーションの工学」
    人間同士はもちろん、人とコンピュータ、さらにはコンピュータやインターネットを介して社会全体にわたって、人間味豊かなコミュニケーションを実現するための情報技術の研究を行っています。私たちが普段使う言葉(自然言語)をコンピュータに理解させるため、言葉の意味や常識をデータ化した「概念ベース」を創っています。
    これを使って種々雑多な情報から本当に必要な知識だけを取り出したり、思わず話に引き込まれるような物語性ある文章を生成したり、会話の意図を察して有益な情報を紹介する等、様々な技術やサービスの研究を進めています。
    また、言葉の持つ情動・感性・感覚的な側面に注目した研究も行っています。、「駄洒落」の自動生成システム「B級機関」を研究の原点として、これを修辞学、物語学、音象徴学の学問分野へと展開しながら、人間味溢れるコミュニケーションへの工学的支援実現を目指しています。

発表論文

1)複合語内単語共起による名詞の類似性判別、情報処理学会論文誌、Vol.41,No.8,pp2291-2298,2000.8.
2)DSIUシステム:Decision Support for Internet Users、人工知能学会誌、Vol.15,No.1,pp.61-64,2000.1.
3)概念に基づく単語の類似性判別−応用編−、日本ファジィ学会誌、Vol.12,No.3,pp.11-20,2000.5 .