僕らの就活記録室
山本 優斗 内山 雅貴
Vol.3『就職活動最前線』
就活エピソード
内山

いよいよ『僕らの就職記録室』らしい話題になってきましたが、山本さんの就活エピソードについて教えてください。

山本

僕は元々、大学院の進学を視野に入れていたと話しましたが、学部生の時も就職活動しているんです。その時は、興味があった鉄道系、そこから視野を広げて運輸系や路線・路盤の保守・点検、信号設備の会社を受けて、これらがダメだったら予定通り大学院に進もうと思っていて、結局大学院に進学しました。

内山

その大学院での2年間で考え方や就職に対するイメージが変わってきたということですか?

山本

大学院で1年研究して、インターンシップも経験して、いろいろな知識が増えたところで、鉄道系と合わせて機械メーカも受けて。そして最終的に信号設備系と機械系の会社が残ったんだけど、どちらか一方に決める時に、同じ会社でも分野の広がりがあるか?将来やりたいことや自分の気持ちが変わっても同じ会社でできるか?を考えて結論を出したんです。

内山

決め手は何だったんですか?

山本

最終的に、信号設備の会社だと鉄道以外のことはできない。機械メーカの方は自動制御で作られているあらゆる製品、世の中で広く活躍できる会社だということが決め手になったんです。

内山

「その会社じゃなきゃできないこと」に加えて、「その会社ならできるかもしれないこと」があったわけですね。その点、僕は「希望の会社で電気自動車を広めたい」という一途な思いがあったので、会社説明会も他に1社しか行きませんでした。

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院生と学部生の違い
内山

実際の就職活動のエピソードを聞いて、学部生と院生との違いがあるのはわかったけど、実際のところはどうなんですか?

山本

まず、学部生と院生とでは状況が全く違うね。2年間研究をしてきているわけだから、逆に変わってなくてはいけないんだ。学部で就職が決まらないからといって大学院に進学しても就職状況が厳しいのは同じことだよね。

内山

時間が伸びる分、ハードルも上がるわけですね。でも、意外とやりたいことが決まってなくて、興味で研究を始めて大学院に進学するパターンも多いですよね。そのまま研究にのめり込んでその業界に進んで行ったり。

山本

だから、意識を持って進学しないと研究に対する姿勢が変わってくるし、結果も変わってくると思う。大学院での2年間は自分自身の強みを獲得したり変わるための期間だから、この期間で変わらないと企業にとっても選びにくいんじゃないかな。

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就職トレンド
山本

僕らは自分の希望通りの企業に内定したけど、友達や同じ研究室の学生の状況はどんな結果でした?

内山

今年度は情報系、特にスマホのアプリ制作のプログラマーが求人・応募共に多かった印象ですね。

山本

渡辺研究室では情報系やオフィス機器をメンテナンスする技術営業や鉄道関係、回路設計等が多かった。情報系だとIT関係でSEが多い印象かな。やっぱり研究室の研究内容と馴染み深い方面が多いよね。

内山

でも、公務員っていう話もよく聞きましたね。変わったところだと、電気系の学科からは連想しにくい物流業界とか。

山本

学部生だと幅広い業界に行きやすいというメリットもあるのかもしれないね。

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就活アドバイス 内山

山本さんには就活の相談を聞きに来る後輩の人達も多いんじゃないんですか?

山本

確かに多いんだけど、率直な感想として要領が悪かったり時間の使い方が上手くないかな。確かに分からないことだらけだろうけど。

内山

初めての就職活動は不安でしたね。実際、どんなケースがあったんですか?

山本

ある学生は、希望する業界を幅広く攻めようとして、その結果たくさんのエントリーシートに追われて、さらにそれらを全て完璧にこなそうとして時間切れになったり。

内山

力の入れ加減がわからない、という問題ですね。

山本

あとは、不安が先行してやるべきことをやっていなかったり。これは結構、問題だと思うな。相手が教授であれ企業の担当者であれ、交渉する余地と猶予をもらえるチャンスはあるんです。けれど彼らは行動しない。結局、ダメな方に決め付けてしまっているんだよなあ。

内山

まさに共感です!当たって砕けろ、ではないですが、色々挑戦していって、結果的にいい方向に進めている、という実例がここにいますし(笑)、とにかくダメだと決めつけずに行動して欲しいですね。

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